どろん

どろん

2023年 再開の、再会の予感 revive,reconstruction, start over

GrouperはドローンなSSW

音楽はいいですね。

気分を変えてくれたり、気持ちに寄り添ってくれたり。

 

コンサート、ライブでの大音量で、

生演奏を聞くのも大好きですが、

家でのんびりCD、レコードを聞くのも、

正座して聴くような音楽の聴き方も好き。

 

好きなアーティストのひとりがGrouperです。 

 


Grouper live @ Studio Bell Performance Hall, June 22

 

  【目 次】

Grouperとは

カタカナにするとグルーパー。

画像検索すると巨大魚の画像がでてくるけど驚かないで下さい。

 

アメリカはポートランドの女性のアーティスト。

 名前はLiz Harris リズ・ハリス。

彼女のソロプロジェクト名がGrouper

 

私が何度かライブでお目にかかった印象だと、、

黒いパーカーとかが似合う感じ。

 

少し影の部分があるというか、静かなというか、、

透明というか、清らかなというか、、

 

そんな印象でしたね。

 最初に見たのは新潟の正福寺というお寺でのライブでした。

靴を脱いで畳の上であぐらをかいて聴きましたね。

 

お寺という雰囲気とも相まって、

静かな空気が漂っていました。

   

こんな音楽

輪郭のない、柔らかで、朦朧とした音楽。

 

歌声も、エレキギターの音も、

カセットテープの音も。

 

全てが霞みがかっている感じです。

 

リズム的な鋭い音は、ほとんどなく、

テクノ、ヒップホップなどとは違い

踊れる音楽ではないのです。

ジャンルでいうと、

 

ドローン

 

grouperの音楽を聴いてから、

ドローンが気になり、知りたくなりました。

 

そもそもドローンとは 

ドローンと検索すると、

最近は大概、ヘリコプターみたいなのが出てきますね。

 

ドローン 音楽とか、ドローン アンビエントとか、

ドローン ミュージックとかで検索してみると引っかかってきます。

 

簡単にしか説明できませんが、私の認識としましては

 

あまり起伏がなく、息継ぎの少ない音。

 

抽象的な言い方ですいません。

ミニマル、短いループで、

教会の中のような響きをまとい、

儚い感じに劣化したり、

回転数が遅くなったような、、

 

あえてピントをぼかしたような写真のような

 

そんな音。

 

 絵画言ったら、

カリエールの絵のような感じでしょうか。

 

音楽だけじゃない、Grouper

作品は音楽だけじゃないんです。

CDとかレコードとかの、

 

アート作品もてがけています。

 

シルクスクリーンとか、ペンでドローイングとか

 

パターンというか、模様というか、

繰り返し感がいいです。

 

以下はGrouperのアート作品のHP

http://www.repeatingpattern.com/

 

 

聴いたことのない音楽に出会えると幸せですよね。

そのアーティストと同じ時代を生き、

作品を聴き、見て、感じることができる。

 

今の作品に限らず、

むかしの作品でも自分にとって

フレッシュなものを発見できる事は

楽しい事ですね。

 

ありがとございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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