ついこの前、私は近隣の森林、大袈裟に言えば、
密林を探索していて、花を見つけた。
ひと区画ぐらいしかない小さな密林だが、
一歩踏み込んでしまえば、まわりは木々だらけ。
湿気がある。
聞こえてくる小さい、うすい音は車の音。
止まっては走り出す、また止まっては走りだす音が
不規則に繰り返している。
少し遅めのランチ時だからか、
どこからか焼き鳥のタレの焦げたにおいがする。
たちこめているのは霧か?
うちわかなんかで煽られてた焼き鳥の煙か?
まだらな木漏れ日が、すじ状にさしている。
少し歩きづらいなと、足元に目をやると、
花が咲いていた。
地味な花。
鮮やかさとは程遠い、色のない花。
菊の仲間かな。
花の下には小さなプレートがあり、
花についての説明が丁寧に書いてある。
キク科。多年草
三つ目菊
生息地 ドイツ
部屋に戻ってきて
あの花のことをgoogolで
検索してみた。
ない。
名前で検索すると、
似た、別な花がでてくる。
似た写真しかでてこない。
あの花はなんだっのか?
冗談はさておき
こっからが本題
気になったものがあって
いつものようにググって
Amazonにたどり着いた。
フィルターを見つけた。
Doepferのフィルター
みんな似たように見えるが
みんなそれぞれ違う違う。
灰色のプレートに、灰色のツマミ
Amazonの商品説明には
Doepfer A-122 CEM Type VCF1
/24dB Low Pass Filter
“CEM3320を採用した、、、"
と、説明には書いてある。
が、写真を見ると部品には
CEM3379
と読み取れる部品がうつってる。
まあ、説明文が正しいのだろうと、
ポチってみた。
数日後、
しわしわのビニールに直にいれられた
フィルターが届いた。
がっかりするくらい
しわしわ
問題はここからだ
届いたものがAmazonのページに
あったものとは
違う。
届いたものには
A-122 VCF 24dB Curtis Low Pass
という型名
部品には
CEM3328
と、書いてある。
Amazonのページのものと
似ているが、違う
これは何だ!?ググってみた。
ない。
あまり検索にひっかかってこない。
似た別のフィルターがでてくる。
似た写真しかでてこない
このフィルターはなんなんだろう