どろん

どろん

冬眠から目覚めたとか、目覚めないとか、、

pha 人生にゆとりを生み出す「知の整理術」

ブックオフの200円の棚にあるのを発見して、何度か買おうか、

いやいらないか、、を繰り返し、

年末年始に20パーセントOFFになったので買ってきました。

phaさんの 人生にゆとりを生み出す「知の整理術」

わたしは本を開いてみて、文字の密度がスカスカだと、あまり期待できない感じがして、購入はしないんですが、このphaさんの「知の整理術」はいい感じの密度、ボリュームでした。

「そろそろ本気を出したいあなたへ。」

なんて書いてあるから、ダマされたと思って読んだんですが、なかなか実行しやすい、やってみようと思う”整理術”でした。

この本ではメモを取りながら読書を勧めていましたが、わたしはポストイットを使っ て”いいな”と思うところに印をつけていきました。

ポストイットされていたところは以下のところ

 

◯「がんばらずに、なんとなくうまくいくいく勉強法」

◯「習慣の力」でやる、「ゲーム感覚」でやる、「楽しいことだけ」やる

◯「門前の小僧習わぬ経を読む」、「門前の小僧」スタイル

◯「本などを読んで誰かの思考をトレースすることでもある程度はマネができる」

◯「想像力や創造性というのは、限られたリソースの中でなんとかやりくりしようとするときに生まれる」「手持ちの武器はいつだって限られているものだけど、その中で戦っていくことを楽しもう」

◯「その本で本当に伝えたいエッセンスのような内容は、どんな本でも20ページもあ れば収まるものだと思ってる」出版業界の都合で200ページくらいにしている

◯読書メモの取り方「読み返して情報を頭に定着させる」重要な部分や気に入った部分を抜き出してメモをとっておく、、1冊の本を何度も読むのは時間がかかる、、

◯「おもしろくない本を我慢して読む必要はない。

大事なのは、常にいろいろなところにアンテナを張っておくことと、とりあえず受け入れる柔軟さを持っておくこと」

◯「お金を払うという体験のレアさを失いたくない」「身銭を切ったものは身につきやすい」

◯「軽いアウトプット」と「重いアウトプット」

◯「軽いアウトプット」のコツは、とにかく気軽に、、ツイッター、ブログ、、

◯「重いアウトプット」「人に見せられるようなちゃんとしたアウトプット」

◯アウトプットするという行為を3段階の作業に分けて考える。アイデア出し、構成を考える、実装する。その方が頭を整理できる。他の段階の作業を気にしないで、今の1つの作業に集中力を使い切る。

◯アイデア出しは、「ひとりブレスト」をする。

◯「いいアイデアが思いつかない、という場合は、単にアイデアを出す量が足りないことがほとんど」「いいアイデアは」苦労もなくスッと出てきたものばかりではない

◯ひとりブレスト。できるだけ大きな紙(ノート)を使う

紙は横向きに使う。横長は人間にとって落ちゆく、アイデアに広がりや幅がでやすいから

縦は上下の広がり、順番、To Doなどを整理するのにいい

◯アイデアを出すときの紙は、大きければ大きいほうがいい。

「ハンマーを持つとみんな釘に見える」手にしている道具によって思考や行動が影響を受けるという意味だ。

小さい紙を前にしていると、それに収まるくらいの少しのアイデアしか出てこないし、

大きい紙に書いていると自分でも思っていなかったような発想がどんどん広がったりする。

◯「とりあえずパクる」アウトプットをさらに磨くテクニック

「今度は誰をパクろうかな」ということを初めに考えている。すべてのものはそれ以前の何かの影響の集合体

◯ノートを使い分ける

「アイデア出し用ノート」Projext PapaerのB5の方眼

B5で足りない、やる気に溢れている時はニーモシネ無地のA4

「タスク管理用」無印良品の罫線ありダブルリングノートA5

A5のノートすら開く気がしないときのために

測量野帳。表紙が固くて丈夫なので外でも書きやすい

◯phaさんは、「僕はノートを最後まで使い切ったことはほとんどない。同じノートをずっと使い続けることにうんざりしてきてしまう」

「必要な情報だけを別の場所に書き写して、ノートを捨ててしまうとスッキリする。

作業環境は定期的にリセットするのがいい。」

◯上達することの一番の近道は、くだらないものでもいいからたくさん作ってアウトプットしていく

 

以上が、わたしがふむふむと思ったとこでした。

やってみようと思ったとこはとりあえず、

◯本を読んで、メモを取る、ブログに書いてみる。

◯アイデアや考えをノートにまとめ、スケジュールを立てて実行する

◯パクる

◯アウトプット!!

 

このphaさんの、人生にゆとりを生み出す「知の整理術」は

年始にはちょうど良い、何かいいスタートを切るぜっ!!

と、思わせる、そして誰でも簡単に実行できる”術”の記されたナイスな本でした。

 

ありがとうございました。

 

 

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